料理科学の森

ラム肉とマトン肉の違い

ラム肉は、生後1年未満の子羊の肉で、柔らかく癖がないのが特徴。
マトン肉は、生後2年以上の羊肉で、歯ごたえがあり、羊特有の癖も強いのが特徴。

ちなみに、1年以上2年以下の羊肉を何と呼ぶか調べてみたところ、「ホゲット」と呼ばれている。
ラムと比べれば肉質がしっかりとしていて、味にも少し癖があるとのこと。

今回はネタ話です。

ナゲットとは本来、英語で「nugget」天然の金塊という意味である。
チキンナゲットは、見た目が天然の金塊に似ているためそう呼ばれるようになった。

鶏は効率よく餌を与えると、50％程が肉になる。
育てすぎるとコストが悪くなるので羽毛が生え替わらないうちに、出荷する。
そのため、販売している鶏肉に若鳥が多い。

鶏肉はある程度育った後の方が味が良いとされている。